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2017.12.15所長ブログ

ドットコムOPENで思い出す初めての体育指導

こんにちは、所長の居関です。

私のブログでは、がんばりまめ.comの講座ではなかなかお伝えしにくい雑感や近況などを発信していきたいと思っています。

メールマガジン「がんばりまめ通信」で不定期連載していたコラム「輝け!命」に変わる、私のつぶやきコーナーとして発信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。



がんばりまめ.comがオープンして2週間が経ちました。

こうして安田式体育遊びをインターネットでお伝え出来る日を迎えられたのも、皆様のこれまでの暖かなご支援があってこそと切に感じております。本当にありがとうございます。

講座を考えながら、しきりと思い出されるのは、安田先生が主宰される体育遊び研究所に入所した頃のことです。
*
20年前、私の初めての体育遊び指導の日のことです。
子供達とのマット遊びの実践指導中に、安田先生からアドバイスを頂きました。
今も忘れられない3つの教えです。


◎ちゃんとさせるな、ちゃんと楽しませろ!

◎いちいち教えるな!気付かせろ!

◎整列させるな!全員がお友達の様子を見て応援出来るように待てば良い!


昔スイミングスクールでの指導経験を持つ私にとって、それは衝撃的な言葉でした。
そして私の指導が終わった後、安田先生は園長先生のところに行かれて、

「園長さん、今日は彼に講師料払ったらあかんよ」

笑いながら、開口一番にそう言われたのです。
戸惑う園長先生を前に、安田先生はおもむろにストップウォッチを取り出しました。

「8分……。40分という時間がありながら、彼は今日8分程度しか体育遊びをしていないんだから」

安田先生は、私が指導している間、一人の子供を決めてその子が活動する時間を計測していたのです。
残りの32分は、その子は説明を聞いていたか、並んでいたかの「待ち時間」を意味していました。



園を出た後の振り返りでは、

『君は「遊び」と言いながら、個々の訓練になっている指導が多過ぎる。体育遊びは、能力の高い低いに関わらず、仲間と刺激し合い、共感し楽しむ事こそが最も大切なんだ』

『遊びは仲間と楽しく動き続けるか、順番を待っていても応援してとび跳ねて共感していなければ、遊びとは言えない』

とも教えて頂きました。

この教えは、今でも常に意識しています。
皆様も、体育遊びの指導中に、子供達の1人1人がどれぐらい生き生きと仲間と楽しめているかの観る目を持つことを意識してみてください。



がんばりまめ.comの動画をご覧になる時も、講座の内容はもちろんですが、順番待ちをしながら仲間に向かって手を振って、とび跳ねて、応援する姿、共感する姿にも注目していただけると面白いと思います。




この週末は、東京大学『失敗学会』で安田メソッドをお伝えしてきます。

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